島根県水産振興議員連盟

幹事長

事務局長

活動について

 本県水産業を取り巻く状況は、就業者の高齢化や後継者不足、資源の悪化、リーマンショックを契機とした魚価の大幅下落、燃油の高騰・高止まりなど、依然として厳しい状況にあります。


 本県の基幹漁業である底びき網漁業やまき網漁業では、当該漁業存続のため、老朽化(高船齢化)した漁船の代船確保が大きな課題となっております。浜田地域の沖合底びき網漁業においては大規模改修による長寿命化(リシップ)と併せ、漁獲物の高鮮度化や省エネ漁具の導入などの構造改革を実施していますが、他の基幹漁業においても省エネ型漁船の導入や省力化機器の整備など構造改革を推進し、本県基幹漁業の維持存続を図ってまいります。


 一方、漁村を支える沿岸漁業者の実に3分の2が65歳を超え、漁村は存続の危機を迎えております。こうした状況に対処するため平成26年に県内8地域で、水産業を核に地域の活力を再生する取組を定めた。「浜の活力再生プラン」が漁業関係者や地元市町村が主体となって策定されました。今後は、このプランが着実に実施され漁村地域が活性化されるよう支援してまいります。


 また、県内最大の漁港である浜田漁港の高度衛生荷捌き施設の整備を進めるとともに産地での一次加工などの魚価向上対策を推進してまいります。


 さらに、将来を支える子供たちを対象とした魚食普及活動を推進するとともに、地元水産高校生と漁業・水産加工業との連携を図り、現場実習や新商品開発・魚礁調査などの協同研究を通じ、将来の「水産しまね」を支える新たな担い手の確保・育成にも取り組んでまいります。