2016年11月議会報告

定例議会報告

イメージ:定例議会報告

平成28年11月定例議会が開かれました。11月21日から12月16日の本会議で、代表質問はなく、一般質問は、洲浜繁達・池田一・浅野俊雄・園山繁・高橋雅彦、5名の議員、一問一答方式の質問は、生越俊一・田中明美・山根成二・田中八洲男・加藤勇・小沢秀多、6名の議員によって行われました。


洲浜繁達 議員(一般質問)

有人国境離島特措法について
【問い】隠岐をはじめ全国の特定有人国境離島地域の住民の切実な声を国に届け、確実に施策に反映させていくために、知事には、他の7都道県の先頭に立って、交付金の内容の拡充や予算の増額について、国に強力に求めるなどの行動をしていただきたいが、知事の決意は。

【答え】様々なチャンネルを通じて国に強く要望していくとともに、他の関係都道県と連携しながら、適切な対応を行っていきたい。

 

 

 

池田一 議員(一般質問)

高齢者が活躍できる施策について
【問い】様々な県施策で高齢者が活躍できる場面をもっと増やし、参加や協力を促すことを施策方針として位置づけ、アピールすべきと思うが、考えを伺う。

【答え】高齢者の豊かな経験、知識は、次世代へ受け継ぐべき財産である。高齢者の方は、社会の担い手としてますます期待されており、今後、活躍される場面を増やしていくために民間の方々のご意見なども聞き、アピールをしていきたい。

 

 

浅野俊雄 議員(一般質問)

島根の防衛について
【問い】全国15カ所に設置されているPAC-3は、有効射程100km以内で、島根・鳥取は有効射程内に入っていないので、北朝鮮の弾道ミサイルから県民を守るために一日も早く防衛省に対して、島根・鳥取をカバーできるようPAC-3の配置を要望していただきたいが、考えを伺う。

【答え】防衛省によく確認をして、安全が確保されるために増設が必要であれば、要望していきたい。

 

 

園山繁 議員(一般質問)

フードバンクについて
【問い】熊本地震で脚光をあびた「フードバンク」は、企業の規格外品などを引き取り、福祉施設や災害被害地等へ無料で提供する活動または団体を指すが、県や市町村が備蓄する飲料水や非常用食料の管理と連動させれば生活困窮者などの支援にも有効活用できるのでは。

【答え】県内のフードバンクは市町村社協が実施主体となって生活困窮者に食料提供活動を行っており、災害時の対応や行政の防災備蓄食料のリデュースは想定されておらず、今後、先進地の事例を研究し、導入の可否を検討する。

 

 

高橋雅彦 議員(一般質問)

第11回全国和牛能力共進会に向けた取り組み
【問い】準備状況と期待される部門について伺う。

【答え】繁殖牛の部門は優れた雌牛の県内保留や世代交代の促進について、また、肉牛の部門は優秀な種雄牛の育成、早期肥育技術の研究・実証、性選別精液と受精卵移植技術を活用した子牛の生産などに取り組んでいる。牛の体格を遺伝的に改良するには時間がかかるため繁殖牛の部門は大きな成果は期待しにくいが、肉牛の部門は好成績を期待している。

 

 

生越俊一 議員(一問一答)

県立高校の魅力化・活性化について
【問い】】本県の高校魅力化事業は、今後どのような施策を展開していくのか伺う。

【答え】1点目は、魅力化事業を実施中の8校の地元だけでなく、教育の魅力化に取り組む意欲のある市町村に事業を拡大する。2点目は、高校だけでなく幼稚園、保育所から小学校、中学校等も含め、地域を挙げて教育の魅力化に取り組む。3点目は、教育分野だけでなく地域づくりや移住、定住対策との連携も強化する。

 

 

田中明美 議員(一問一答)

有人国境離島特措法について
【問い】特措法においては財政力の弱い島根県に負担を強いるのではなく、国の責任により財源確保を行うよう、今まで以上に国に強く訴えていただきたい。

【答え】特措法は国民全体の利益を守ることを目的としており、そのための施策は国の責任と負担で行われるべきだ。有人国境離島が果たす国家的意義を踏まえた対応が国において図られるよう、関係の7都道県と連携し、国に緊急要望を行う。

 

 

山根成二 議員(一問一答)

米の生産調整について
【問い】平成30年からの米の生産調整の見直しは、農家収入に直結する問題であり、全国的な状況も踏まえて対策を講ずるべきだが、考えを伺う。

【答え】日本全体の米の需給安定については、国に引き続き要望するとともに、県内では生産調整の見直しに備え、あらかじめ販売先を確保した契約的取引の拡大をJAや市町村とともに推進しており、適切に対応できると考えている。

 

 

田中八洲男 議員(一問一答)

看護師の確保及び教育・育成について
【問い】県西部の看護師確保のため、県内進学・地元定着を高めることが重要。そのためにも、石見高等看護学院の4年制大学化を検討すべきと考えるがどうか。

【答え】石見高看は入学者のほぼ全員が県内出身者で県内就職率も高く、地域の看護師確保に重要な役割を果たしている。石見高看のあり方については、4大化を含め、益田市や地元医師会・看護協会などの意見をよく聞きながら考えていく。

 

 

加藤勇 議員(一問一答)

県民歌について
【問い】県民歌に人口が入っていることに違和感を持っている。昭和26年に90万以上いた人口は、減少して70万を切った。県民歌ができてもう60年以上もたっており、新しい時代に向けて県民歌を変える時期だと思う。県主導で県民に募集し、新たな県民歌を検討しても良いのではないか。

【答え】新しい県民歌づくりへの機運が大きく高まる状況になれば、県民の皆さんのご意見もよく聞いて考えたい。

 

 

小沢秀多 議員(一問一答)

北東アジア経済圏について
【問い】環日本海時代を見据える中で、北東アジア地域との地政学的優位性に鑑みれば、潜在力と可能性を秘めたこれらの地域に、本県は一日も早く積極的に関与していくべきでは。

【答え】北東アジア地域は巨大な市場であり、ロシア大統領訪日以降、極東地域のビジネス環境が大きく変化する可能性もあるので、こうした動きを注視しながら島根との経済関係が深まるように一層努力していく。