2017年6月議会報告

定例議会報告

イメージ:定例議会報告

平成29年6月定例議会が開かれました。6月14日から7月7日の本会議で、代表質問はなく、一般質問は、生越俊一・園山 繁・高橋正彦・田中明美・森山健一、5名の議員、一問一答方式の質問は、池田 一・中島謙二・加藤 勇・小沢秀多・浅野俊雄、5名の議員によって行われました。


生越俊一 議員(一般質問)

しまね地域医療支援センターの役割について
【問い】しまね地域医療支援センターが医師の適正配置に向けてどのように取り組むのか、考えを伺う。

【答え】医師を派遣している大学病院の診療科との連携が重要であり、島根大学付属病院医師派遣検討委員会の場を活用するとともに、医学部と定期的に意見交換しながら一層の連携を図り、しまね地域医療支援センターの支援する医師が適正に地域へ派遣されるよう調整を図っていく。

 

 

 

園山 繁 議員(一般質問)

保育士の待遇改善と保育の「質」確保について
【問い】保育士の養成や配置基準見直しを放置した待機児童解消とする保育施設の増設は保育士不足に拍車をかけ、保育の質低下を懸念する。処遇改善も保育現場の実態と乖離しているが見解は。

【答え】保育所の入所児童数は10年で約4千人増加し、入所児童の低年齢化もあって、保育士は不足し、労働環境も厳しい。処遇改善として給与水準の改定やキャリアを有する職員への加算がされたが、島根県では保育士の勤続年数が国の想定より長く、実状にあった制度とされるよう改善を要望している。

 

 

高橋正彦 議員(一般質問)

農業委員会の制度変更について
【問い】現場の生の声を農政に生かす新しい農業委員会制度に対する評価と期待について伺う。

【答え】新制度では、担い手への農地の集積や集約化、遊休農地の発生防止・解消などが農業委員会の最も重要な役割として明確化されたものと理解している。また、「農地利用最適化推進委員」が新設され、これまで以上に担い手への農地の集積、集約化が加速することを期待している。

 

 

田中明美 議員(一般質問)

島根の観光振興について
【問い】外国人観光客についてトップシーズン以外に宿泊者数を増やしていくための対策をどのように考えているか。

【答え】オフシーズンとなる1〜2月は台湾、香港、中国の旧正月に当たり、カニをメーンにした旅行商品が好評で、3〜4月は海外から桜の花を求めて多くの観光客が訪れている。このようにシーズンごとに海外市場へ訴求できる観光素材を研究するなどして情報発信をしていく。

 

 

森山健一 議員(一般質問)

新しい交差点整備手法ラウンドアバウトについて
【問い】ラウンドアバウトは車両の通行する部分が環状の交差点で、平成29年度に開通予定の朝山大田道路のインターチェンジに導入される。対向車がなく重大事故がおこりにくいなどメリットがあるが、県内では初めてのため、開通時に混乱を生じることのないよう周知に努めたい。

【答え】ラウンドアバウトは車両の通行する部分が環状の交差点で、平成29年度に開通予定の朝山大田道路のインターチェンジに導入される。対向車がなく重大事故がおこりにくいなどメリットがあるが、県内では初めてのため、開通時に混乱を生じることのないよう周知に努めたい。

 

 

池田 一 議員(一問一答)

半農半Xについて
【問い】半農半X実践者が県内で偏在している現状と、それに対する今後の取組みについて伺う。

【答え】半農半Xを定住施策の一環としている中山間地では積極的に取り組まれているが、平坦地域では少ない状況なので、今後は広く全県に定着させるために、各市町村の特色ある取組みは基本としながらも、成功事例などを積極的に紹介するなどして市町村の理解促進に取り組みたい。

 

 

中島謙二 議員(一問一答)

萩・石見空港の利用拡大について
【問い】今後の羽田発着枠政策コンテストに向けて何が必要であり、どのように取り組んでいくのか伺う。

【答え】今秋に向けて、しっかりとした利用実績を残すことが重要であり、首都圏等からの誘客対策をより一層強化し、県政の重要課題である産業振興、子育て支援、定住促進などの各政策分野での利用促進を図る緊急対策を実施する。こうした対策の一環として、県職員を益田市に駐在させた。

 

 

加藤 勇 議員(一問一答)

ユニバーサルデザインタクシーについて
【問い】鳥取県のようなユニバーサルデザインタクシー導入の取り組みを島根県においても実施する考えがあるか。

【答え】ユニバーサルデザインの車両導入については、国土交通省の補助制度が活用できるほか、県の実証事業において車両購入費も補助対象としており、こういう制度を活用しながら、それぞれの地域の実情に適した生活交通が確保されるよう、県として取り組んでいきたい。

 

 

小沢秀多 議員(一問一答)

水産業について
【問い】一日も早く排他的経済水域を画定し、我が国漁業者の権益を確保するよう国に対し強力に働きかけを行うべきと思うがどうか。

【答え】毎年度の重点要望において、暫定水域の撤廃をはじめ、当面の間の暫定水域の資源管理、我が国排他的経済水域内の韓国違反漁船の取締等について、国にしっかりとした対応を行うよう要請を行ってきている。引き続き、粘り強く国に働きかけを行いたい。

 

 

浅野俊雄 議員(一問一答)

専門高校の課題研究の充実について
【問い】専門高校の課題研究を充実するため、有能な外部人材を活用し生徒に研究プロジェクトを提案するアドバイザー制度を導入していただきたいが所見を伺う。

【答え】専門高校の課題研究は優れた外部人材から指導を受ける機会を増やす等、これまで以上に質の向上を図る必要がある。関係部署と連携しながら優れた外部人材の把握に努め、学校に紹介できるような仕組みづくりを検討したい。